反論のある方もいらっしゃるかもしれませんが、ここではあえて書きたいと思います。
知り合いで税理士試験を受けている人に、「今年は受けるのですか?」と聞いてみると、こういう答えが返ってくることが多いです。
「今年は忙しいから、受験しない」
また、[今年は仕事が忙しいから、ちょっと介格は難しいな]と言う方も何人かいらっしゃいました。
私は不思議でなりませんでした。この人たちは、税理士になりたくて勉強をしているのだろうか? それとも、別に税理士にならなくてもいいのだろうか?
それなら、どうして税理士試験を受けるのですか? と聞きたくなります(実際に聞くと気まずくなるので聞きませんが)。
税理士試験を受けるのなら、まず「合格する」ことを念頭に置くべきです。
もちろん、人によって置かれている状況はかなり違います。順調に受験をすることができた私は、恵まれていたと言えます。
しかし、「合格」を目標にし、そこにたどり着くには、何をいつまでにやらなければいけないかということを、常日頃から考えておかなければなりません。
そこで、仕事が忙しくてどうしても勉強の時間が取れない場合は、なんとか仕事が忙しくならないように工夫するべきなのです。
仕事が忙しい人は、なんとか工夫して、週一回でも早く帰ることができるように頑張ってください。タラタラと残業をするのは簡単です。「今日は5時に帰るぞ!」と決めておけば、仕事にも緊張感が持てるはずです。
「忙しいから」と言って半分あきらめているようでは、受験する意味がありません。半分あきらめて「記念受験」をするのであれば、受験はやめたほうがましだと思います。
もちろん、受験すればなんらかの経験にはなりますが、「合格するために」受験するのと、「経験を積むために」受験するのとでは、次へのつながり方が全然違います。
だから、受験するのなら、「合格」を絶対に第一目標に置いてください。その上で、合格までの自分なりのレールを敷き、障害となるものはなるべく取り除く努力をしてください。
「何年がかってもいいから、仕事優先でゆっくり受験をしたい。結果的に受かればラッキー」という方も、なかにはいらっしゃると思います。
そんな方には、言い方は悪いかもしれませんが、「合格率の分母になってくれて、ありがとう」と、私は逆にお礼を言いたいくらいです。
何年がかってもいいがら合格したい方は、そのスタイルでもいいと思います。私が何か言う資恪はありません。
早く合格して、早く税理士になりたい方は、自分か何のために税理士受験をしているのか? いつまでに合格したいのか? ということを、もう一度よく考えてください。
あなたは、誰よりも早く合格して、早く税理士になりたいのでしたね? 「早く合格したい―と常に強く思っている人が、早く合格するのです。これを忘れないでください。
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